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【韓国にまた慰安婦像】今年は”嘘つきの像”も建てますか?

実質的に今年最初のブログになります。
あらためて本年も宜しくお願いします。

年末年始も世界ではいろいろな事がありましたが、日本に関係の深いニュースでは大晦日・12月31日に韓国・釜山にまたまた慰安婦像が設置されました。

新年早々、本当に呆れました。
”領事関係に関するウィーン条約”では在外公館は当該国(今回は韓国)が保護しなければならないことになっています。
すでに韓国・ソウルの日本大使館前に設置されている慰安婦像を韓国は「適切に解決するよう努力する」としたままほとんど何もなさず、今回さらに釜山に設置されたということは一昨年12月に安倍総理と朴槿恵大統領で合意した”慰安婦問題の最終かつ不可逆的な決着”にも悖(もと)ります。

合意当時のブログにも「本当に信用できるのか」と書きましたが、
平成27(2015)年12月29日「【慰安婦】日韓合意も、一番望んでいた事は解決されませんでした」
https://www.nakada.net/3676/
なぜ韓国はこうした国なのかと考えると思い出すのは明治18(1885)年に福沢諭吉が記した『脱亜論』です。

「(前略)隣国があり、その一を支那(=中国)といい、一を朝鮮(=韓国)という。」
「この二国の人民も古来、アジア流の政治・宗教・風俗に養われてきたことは、わが日本国民と異ならない」
「だが人種の由来が特別なのか、または同様の政治・宗教・風俗のなかにいながら、遺伝した教育に違うものがあるためか、日・支・韓の三国を並べれば、日本に比べれば支那・韓国はよほど似ている」
(略)
「自省の念など持たない者のようだ。(後略)」

132年も前の福沢翁の指摘がそのまま当てはまり、韓国は態度・行為などを反省しない国として付き合わなければなりません。
だから日本は”脱亜入欧”すなわち”ルールを守る国になろう””契約が守れる国になろう”とした点も全く同様です。

”嘘つき像”・”約束・契約を守らない像”を建てたいくらいの気持ちすらありますが、日本はルールを守る国であるべきです。

今年は
”昭和40(1965)年の日韓基本条約で国交は正常化されたものの”
”韓国は慰安婦問題で賠償を求めたので日本はいわゆる「河野談話」(平成5(1993)年)に端を発する見舞金(アジア女性基金)で対応したにもかかわらず
”何度も蒸し返し、安倍総理がようやく平成27(2015)年に不可逆的合意をしたが、まだこうした態度を取る国である”
という韓国の事実を国際社会に伝えていく必要があります。

それは日本は約束を守る国ということを世界に伝えていくことでもあります。

(1月6日に文言を整理しました)

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