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【冬オリ史上最多メダル】「スポーツは人生を◯◯にする」に感銘!

25日、平昌オリンピックが閉幕しました。

選手団は帰国して26日に記者会見、27日には報告会とテレビは連日、華やいだ雰囲気になっています。
羽生結弦選手が金メダルを取った時には本ブログでも扱おうかと考えましたが、「ただ嬉しい」ではしようがありませんし、その後のメダル獲得毎に記事にしなければなりませんので我慢。
後も日本勢は好成績で、金メダルが4、銀が5、銅も4の合計13と冬季オリンピック史上最多の獲得となりました。
一昔前は
「オリンピックは参加することに意義がある」
と言われてもいましたが、これだけのメダル数はやはり凄いことだと思います。

スピードスケートの高木姉妹は、8年前のバンクーバー大会には妹の美帆選手は出場できましたが姉の菜那選手は出場できず、4年前のソチ大会は姉は出場できたけれども妹は出場できず、互いに悔しさを抱えて練習した結果、今回は揃って出場して揃って金メダルを取りました。

もっと家族数が多いのは菊池姉妹で、パシュートで金メダルの彩花選手は”スケート四姉妹”の次女(実際は五姉妹で、最長姉はスケートは引退しているようです)。
三女の悠希選手と五女・純礼選手はショートトラックで出場するもメダル獲得には至らず、もう一人、四女の萌水選手は出場自体が叶いませんでした。

こうした悲喜交々を朝日新聞がインタビューを交え記事にしましたが、代表選考で落選が決まった萌水選手は次のように述べています。
「4人で行けなかったのは私の責任」。
家族や周りの人と話していても、気まずさを感じた。
引退も考えたが、「負けてもやもやしたまま終わるのは嫌」。

と現役を続行しているとのことです。
(もっとも萌美選手は4年前のソチオリンピックの時には代表に入っています。)

やはりオリンピックは”参加するだけで意義があ”りますし、参加できない人の方が圧倒的に多いわけです。

朝日新聞はアルペンスキー女子の清澤恵美子選手も紹介しています。
清澤選手はアジア大会の金メダルをはじめとして、国内の大会では常にトップを争ってきたんですが、今回の平昌オリンピックは出場できず、そして引退を決意しました。
その清澤選手は
「でも別に人生で負けたわけじゃない」
「勝ちにこだわるのは大事だけど、勝つことがすべてじゃない」
「スポーツのための人生ではなく、人生を豊かにするためのスポーツ」。

と語っています。

メダルを取った選手は本当に凄いと思いますが、オリンピック出場や日本一を目指したりしているアスリートもやはり凄いです。

※YouTube『中田宏チャンネル』のテロップでは選手名に誤字があり、お詫びします


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