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【小池新党】希望は見い出せるか?はアレが入るのかにかかってます!

9月25日、新聞朝刊各紙を見て驚きました。
産経新聞の一面には「小池新党150人擁立」とあって
「そんなに立てられるのかな?」
と思いましたけれども、9月25日午後2時30分から行われた都知事であり新党「希望の党」代表に就任するとの小池百合子さんの記者会見を見て
「これはイクな」
と思い直しました。

「イク」とは選挙結果ではなく、擁立の数のことです。
いくつかの報道によれば対象者は次のような方々です。

1)私も一時期、所属しましたいわゆる維新の会から分裂した旧次世代の党の関係者。
2)首都圏を中心とした民主党の議員や候補者の人たち。同日には松原仁・元拉致担当大臣が離党届を提出しました。
3)旧みんなの党の国会議員や元国会議員。渡辺喜美・元代表の合流はほぼ内定していて、松沢成文・前神奈川県知事も入るそうです。
4)自民党からも、現職の内閣府副大臣の・福田峰之氏が同日に離党届を出しました。
5)日本のこころの現代表・中山恭子氏も小池さんと24日に会って合流と見られていて、日本のこころは自民党よりも保守色の強い政党です。

また小池さんも記者会見で
「憲法改正」や「保守」
という言葉を口にしましたから、これは自民党にとってかなりの競争相手となる政党になるでしょう。

これまで何度も本ブログで書きましたが、憲法や安全保障など基本的な価値観は一致させなければなりません。
そうでなければ民主党や民進党のような失敗にまさになってしまいます。
今回、小池さんが”価値観”を出しそして厳選して100人超の候補者を擁立したら、選挙は結果を出してその後も続くかもしれません。
逆に訳のわからない人まで入って左派・右派がまた争う政党になったら、選挙は少しのブームで凌げるかもしれませんがその後は”希望が持てない”ということになるでしょう。

本ブログの読者には必ず投票に行っていただきたいですが、その際に、今後この希望の党に入る人の顔ぶれが一つの判断材料になります。
「希望を持てるか持てないか?」ということです。

24日には民進党の前原誠司・自由党の小沢一郎の両代表が
「選挙に向けて協力し合っていこう」
と話し合いましたが、これから先も民進党からはまだまだ離党者が出るでしょう。
そして果たして共産党と組むのでしょうか?
民進党はもう今の段階で、吹っ飛んでます。

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