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日馬富士の暴行事件は疑問だらけ!?協会も親方も横綱もしっかりして!

日本の国技である大相撲の九州場所は昨日で8日目が終わりました。

白鵬関が横綱らしい立派な相撲をとり、8戦全勝で早くも勝ち越しを決めました。
今場所、横綱は4人いるのですが、他の横綱は「何やっているの」と言いたくなる状況です。
鶴竜関は初日から休場ですし、稀勢の里関は昨日も負けてしまい、現在4勝4敗で横綱としては物足りない星取りになっています。
残る1人の横綱、日馬富士関は平幕の貴ノ岩関への暴行事件が連日報道され、土俵外で話題になっています。
これが表向きの理由にはなっていませんが、今場所は3日目から休場しています。

このニュースは当初、日馬富士関が貴ノ岩関の頭をビール瓶で殴ったという内容で、実にセンセーショナルなニュースでした。
しかし、日馬富士関は昨日、日本相撲協会危機管理委員会の聞き取りに応じ「ビール瓶では殴っていない」と言っています。
現在、警察の捜査が入っていますので事実関係については今後の推移を見守りたいと思います。

この問題は現在に至るまでのプロセスも疑問が呈されています。
私は昨日、日本相撲協会の大ベテランの方と、ある親方と話をしました。
両名が共通して不思議がってるのは、貴ノ岩関は今場所、初日から休場していますが、診断書が出てきたのは2日目です。
貴ノ岩関は土俵でケガをして休場したわけではなく初日から休場になるので、その場合は前の週の金曜日までに診断書を出すというのがルールだそうです。
今回の場合、11月12日が初日ですので診断書は10日金曜日までに出すということになるそうです。
このことは報道では出てこないのですが、「これ自体おかしいぞ」と口を揃えて仰っていました。

それから、貴ノ岩関の師匠である貴乃花親方がすでに警察へ被害届を提出しています。
貴乃花親方は日本相撲協会の巡業部長であるにもかかわらず、巡業中に起きた問題を協会に報告をせず、警察に被害届をだしていることに、本当に首をかしげていました。
これについて、協会内部の人間関係、確執があったとも言われていますが、もう私には真偽はわかりません。

今回、問題の発端は日馬富士関ではなく、白鵬関が貴ノ岩関の生活態度を注意している最中に貴ノ岩関のスマートフォンが鳴り、操作し始めたことに、日馬富士関が激怒したといわれています。
相撲だから手を出していいという話ではありませんが、マナー違反というのは私たちの日常にもありますし、お互い注意していく必要はあると思います。

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