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日本国憲法 第一条〔天皇の地位と主権在民〕とは?〜中田宏と考える憲法シリーズ〜

中田宏が考えた日本国憲法メモ

第一章 天皇
第一条 天皇の地位と主権在民

何が書いてあるか?→「天皇は、」から始まる
なぜ第一条に天皇?
・明治憲法を改定したのが日本国憲法だからか
・明治憲法は天皇陛下が作った憲法だから第一条に天皇が来ている→それを改正したからまた第一条に

条文
第一条  天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
↑要するに天皇の地位について

「日本国と国民統合の象徴」=平たく言えば、日本を代表する人・日本人のモデル

「国民の総意に基く」
天皇は誰が決めた?→国民の意思で決めてます!
国民が天皇はイヤもありうる?→その場合は憲法改正だろう

国を代表する人=元首
政治的権力を持っている元首 アメリカ・ロシア・中国・韓国など
権力を持たないもしくは形式のみの元首 イギリス・スウェーデン・スペイン・タイなど。日本も?
※正確には天皇は元首ではない
明治憲法 実権のある元首と書かれていた
現行憲法 元首とは書いていない→国内外で事実上は元首と認められているので政治権力のない元首として憲法に書くという憲法改正論もある

天皇は2600年近く続く日本の歴史・伝統・文化で世界中を見渡してもない
→明治憲法とは違い日本の正に象徴の意味で第一条に規定されたのでは


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