昨日未明に判明した第25回参議院議員通常選挙の結果、私　中田宏は落選いたしました。
声はガラガラで疲れた表情に見えるかもしれませんが、精神は至って元気であります。

私が出馬していたのは全国比例区で、全国どこでも二枚目の投票用紙に私の個人名で投票していただいた皆様、本当にありがとうございました。そして皆様の大切な一票が活きない結果になってしまい心からお詫び申し上げます。

私の得票は111,361票で、自民党内で33名中21位という結果になりました。自民党の獲得議席数は19議席であり、そのうち特定枠で２名が確定しております。したがって残り17議席を候補者名での投票が多い順に決まっていき、私は次々点という結果になりました。

私にとって9回目の選挙でしたが、選挙は難しいと感じました。
特に全国比例区という広い選挙区で、利益関係のある強固な組織が付いているわけでもなく、私を応援していただいた幾つかの組織は選挙をやりなれていない組織でもありました。ただ、その事を百も承知の上で中チャンやブログを通じて、草の根運動を展開しました。私の事を周りの方に紹介して応援してくださった方、選挙キャンペーンを通して私に投票しようと思ってくださった皆様には本当に感謝ばかりです。

以前こちらでも「なぜ自民党なのか」「なぜ参議院なのか」「なぜ比例区なのか」とご紹介しましたが、これらが叶わなかった事は残念です。「自民党の中で一つでも多くのことを実現していく」「参議院という場だからこそ、臆せずに、選挙を気にせずに発言していく」、さらには「比例区という地域に縛られずに国家・国民に対して発言をしていく」、これらの事はまた別の形で実現してこうと思います。

ちなみに「自民党」と党名での投票は約1251万票（72%）で、個人名での投票は約493万票(28%)でした。
当落は候補者名の多い順で決まっていくのですが、「政党名」か「候補者名」を書いて投票する方法は有権者にとってわかりづらいことを実感しました。

私にとって「これまでの殻を破る挑戦」は一区切りとなりました。
しかし、日本のために働いていこうという気持ちは変わりません。
これからも頑張ります。