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【北朝鮮ミサイル連発】私たち、すでに術中にハマってない?

北朝鮮がまたミサイルを発射しました。

私はこの手のニュースを聞いて「またか」と慣れてはいけないとつくづく思います。

以前、昨年12月30日ブログ「【尖閣】毎日「雨は降りません」が、「中国船は来ている」のです」で尖閣諸島を扱いましたが、毎日のように中国公船が日本の接続水域や領海に入っていることを日本のマスメディアはきちんと伝えていません。
今年だけでも領海侵犯はすでに8回。
領海侵犯は普通なら銃撃戦になるような大問題ですし、接続水域侵入はしょっちゅうです。
さすがに領海侵犯は朝日新聞を含めて各紙が伝えていますが、接続水域に入ってきていることは産経新聞以外ではほとんど報じていません。
とはいえ、仮にどの新聞もこうしたことを書くようになったとしても、「書いている」ことに慣れてもいけないと常に自分を戒めています。

北朝鮮のミサイルがもし操業中の日本漁船に当たったり、近くに落ちて転覆したらどうするのでしょうか。
日本政府が、安倍晋三・総理あるいは菅義偉・官房長官が「遺憾の意」を表明するだけで済むのでしょうか?
「当たらないでくれ」「被害が出ないようにしてくれ」「当たらないように打ってくれ」と願望を持ってこのことを受けとめるわけにはいきません。

マスメディアは事態が深刻であることを伝える必要があります。
遺憾の意では済まないような被害が出た場合には戦争状態に入り、日本は自衛しなければならない状態に陥ることを私たちは頭でわかっていなければなりません。

「またか」と慣れてはいけません。
私たちはこうした環境に生きていることを自覚しなければなりません。

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