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| 上柳昌彦おはよう goodday |
08/04/03放送分 |
■ガソリン税暫定税率廃止について
暫定税率の廃止で、全国で約5700億円が凍結されることになります。4月から工事がピタッと止まってしまうという報道があるようですが、暫定ではない本体部分は残っているので工事が止まるということはありません。しかし、横浜市ではガソリン税分約120億円、国からの交付金約100億円もなくなりますから、間違いなく大きな影響はあります。
「税は政治なり」という言葉がありますが、税は国の方向を決めるもので、税は国そのものなのです。税を通じて社会の景色、社会の在り方が決まります。この機会に政治は大事だと改めて認識してほしいと思います。
さて、暫定というのは普通の人の感覚で言えば2〜3年ではないでしょうか。それを30年も続けてきた国政における問題解決能力のなさはどうしたものでしょうか。衆参のねじれがなかったら問題に気付かなかったのでしょうか。地方自治体では財政に穴が開いてしまいました。国は地方財政を補填するものを早く決める責任があると思います。
■首都圏直下地震の帰宅困難について
阪神大震災のときは私もボランティアで応援に行きました。木が倒れて、道が壊れ、普通には歩くことができないので大変な状況になるだろうと想像できます。横浜市では常時訓練状態としていて、震度5弱で緊急対策チームを設置、また、職員には歩いて出勤してくる訓練日を設けています。とはいえ、概念上の訓練なので、いざ本当の地震となると相当大変になることでしょう。首都圏8都県市首脳会議では、ガソリンスタンドやコンビニとトイレ使用協定を締結したりしていますが、実は上下水道管にトラブルが起きれば、使えないという状態になってしまいます。横浜市では、衛生面、精神衛生上の対策としても、今年度は100万の簡易トイレを備蓄する予算を計上しました。
私は毎年お遍路さんで1日20〜30kmを歩いていますが運動靴ですね。震災非難では革靴でしょう。靴擦れ対策も気にしておいたほうがいいかもしれませんね。
■崎陽軒100周年
昨日、崎陽軒100周年のパーティーがあり、私もお祝いに行ってきました。横浜でイベントや運動会があると、みんな飽きないの?というくらい崎陽軒のしゅうまい弁当をとります。崎陽軒のしゅうまい弁当のすごいところは、冷めてもうまいということです。肉まんや餃子が冷めていたらおいしいでしょうか。その秘密は、創業当時は企業秘密として教えられなかったそうですが、いろいろ法律ができて、内容を表示しなければいけなくなり、ホタテを使っていることを明らかにしなければならなくなりました。工場見学もしましたが、崎陽軒では化学調味料を一切使っていないのです。
去年、食品偽装が多くあり、崎陽軒も名前が出ました。私はメディアに怒ったのですが、崎陽軒の場合はホタテの順番が違ったことを、自ら公表して改めたのであり、他の偽装事件と同列に扱うものではないと思いました。むしろ、そういうマイナス情報も自ら公表し改めるという企業姿勢は信頼を高め、老舗としての格を感じさせます。
■横須賀米軍兵による殺人事件について
米軍による事件についていつも思うことは、日米地位協定のために日本の法律で裁けない、米軍は治外法権であるということを、改めないといけないということです。13年前に運用の見直しはされましたが、地位協定そのものの見直しはされていません。今回は、米海軍犯罪捜査班NCISが事情聴取した結果、米兵が犯行を認めたので、米海軍の好意として日本側に身柄を引き渡すことになりましたが、もし、米兵が犯行を認めていなかったら引き渡されなかったのです。日本の捜査権が及ばないという地位協定の問題を、根本的に見直す必要があるのに、これもまた国会がサボタージュしてやってこなかったと言えます。
今回のように問題が起きた時に解決しなければいつ解決するのでしょうか。国会にはしっかりやってもらわなくてはいけません。 |
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