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| 上柳昌彦おはよう goodday |
08/03/27放送分 |
■岡山の突き落とし殺人事件について
事件の背景には、家庭の事情で進学できなかった、いじめにあっていたとか言われていますが、家庭の事情で進学できないというのは昔から多くあったことで、事件の何の理由にもなりません。殺人事件を起こしてしまう人格になってしまった人がいる一方で、ひっそりと自殺してしまう人も3万人います。これは学校教育や家庭の躾だけで治せる問題ではない社会の問題だと思います。このような病んだ連鎖を断たなければいけない。
一人一人が自分自身の生き方を社会の中で考える。それも独りよがりで考えてはダメ。やるべきことをやって結果を受け入れる。成功した人を尊敬し見習う。そういう社会教育をしていかないと事件はなくなりません。
そのためには、伝記を読んだりして一生懸命に生きている生き方を学ぶことも大事だと思います。
ちょうど、桑田真澄選手が「納得できたから引退するんだ」と発表しました。人間としてどう生きてきたか、現実の中で満足する生き方をしてこられたのだと思います。お疲れ様でした。
■新銀行東京追加融資について
都の適切な経営監視の実施と、更なる追加融資はなしという付帯決議で追加融資が決まりました。そもそも、これまで適切な経営監視が履行されてこなかったことが問題であり、無責任だといわざるを得ません。
石原都知事は東京都という大きな組織を預かっていて、たしかに自分の知らないところで問題が起きていることもあるでしょう。しかし、石原さん自身がイニシアチブをとってきた政策なら、自ら報告を求めていかなければ、情報は上がってきません。
さて、この問題については、存続させるということを前提にした議論しか聞こえてきませんでしたが、自分だったらどうするかと考えてみれば、銀行を廃止するという最悪のハードランディングのオプションも挙げ、そこからソフトランディングの方法を議論したでしょう。
■羽田空港への貸付停止について
3月21日、横浜市は平成19年度分の融資額25億円の振込みを停止しました。羽田空港を再国際化するという前提で、横浜市は5年間で100億円を無利息で国に貸すことにしていました。平成15年に約束し、17年から実施していたのに、いっこうに進まない。横浜市民からしてみれば、これは市税ですから、ずさんな貸し出しだ、新銀行東京と同じといわれてしまいます。
羽田空港の再国際化の本質的な理解は、海外旅行で便利になるとかいうことではありまえん。人口が減少していくこれからの日本社会において、経済発展を維持していくためにどうやって外貨を稼いでいくのか。人の移動を増やしてビジネスチャンスを増やす。製造業に付加価値をつけて海外に輸出する。海外からコンベンションを誘致する。それをやるためにどうすればいいのかを考える。国際化に対応できる羽田空港のインフラが整わないと国際会議もできない。最近では、アジアの国際会議はソウルや上海にとられてしまっています。アジア経済の活力を日本に引っ張ってくることはこれからの日本にとって大事なことなんだと主張する横浜に対し、航空局の官僚は日本の国益を考えていないように思えてなりません。 |
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