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| 上柳昌彦おはよう goodday |
08/02/07放送分 |
■橋下大阪府知事、初登庁について
大阪府には5兆円の負債残高(借金)がありますが、私が横浜市長に就任した時も同じく5兆円の負債残高がありました。橋下知事もゼロベースでありとあらゆる改革をしていく決意を表明しました。大阪府民は理解してくれますが、利権派は議会にも経済界にもいるので、これからいばらの道になるのだろうと思います。
知事は、収入の中で予算を組むと発言していて、それは正しいのですが、収入の中に“府債”を含むのかどうか、つまり、インフラ整備費を将来の受益者の皆さんにも負担していただきましょうという府債の発行についてはどう捉えているのか、その点は慎重に発言したほうがよかったのではないかと思いました。
しかし、行政改革についても財政改革についても、地方から変えていこうと一所懸命に取り組んでいる首長がいる一方で、国は努力していないですよね。地方の財政格差問題や、地方交付税なんか国はちゃんとやっていない。国が滅びたら、地方も元も子もなくなってしまいますよ。
■中国製餃子事件について
中国製“農薬混入”冷凍餃子事件が解明されないで引きずっています。中国政府は少数の反乱分子がやったと発表していましたが、北京オリンピック、上海万博を控えて、事件そのものだけでなく、“どういう対応をとるのか”世界から注目されていると思います。
横浜市では食品衛生課で検査をしていますが、正直、すべての食品、それも加工食品にたいして検査することには限界があると言わざるをえません。とはいえ、行政がやるべき対応とは、可能な体制を整えること、情報公開を徹底することだと思います。いま何が起きているのかという情報と、検査して分かっている情報の公開に加えて、市民からの相談に対して一つ一つ丁寧に対応するという消費者行政が求められています。
逆に、横浜中華街では“信頼を深めて”います。どこだか分からない所で作られて冷凍されてきたものを出しているのではなくて、自分たちの店で手作りで提供しているのでとても誇りを持っています。横浜中華街発展会協同組合の林会長によれば、中国の冷凍餃子の原価は1個9円だそうですが、自分たちの店で手作りしている餃子は60円かかるそうです。大量にどこで作られたか分からない“安いもの”には必ずリスクがある。ものには全て“適正価格”があるということを消費者のみなさんにも分かって欲しいと警鐘を鳴らしていました。
中華街では今日から春節(旧正月)です。中華街で食事をすると「おみくじクッキー」がもらえますので、是非お出かけください。
■横浜市の来年度予算について
予算3兆5000億円、赤字は6年間で7000億円減らしました。市債発行も抑えてプライマリーバランス3年連続黒字を続けています。逆にいえば、黒字化したのはまだ3年ということですが。
来年度予算の特徴としては、市民生活に密着する安全・安心に重点をおき、救急車トリアージ、医師不足に対応した大学医学部の定員増大、看護師養成、潜在看護師・助産師の発掘や就労支援などに力をいれました。
公共事業もメリハリをつけました。学校の営繕、事故が続いた公園遊具のメンテナンス、道路の修繕などは、何年振りかにプラスにしました。作る時代からメンテナンスの時代に転換したといえるでしょう。
共産党とランチをとりながら意見交換会をしたことが今朝の新聞に掲載されていますが、私は全ての会派と同じようにやっていて、たまたま昨日は順番で共産党でした。
割り勘で1500円の弁当を用意してもらっているのですが、昔の市長は料亭で市役所が接待していたのですよ。そういうところからも変えていっています。私の市長交際費はホームページで公開していますのでどうぞご覧になってください。 |
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