08/01/27UP

上柳昌彦おはよう goodday 08/01/24放送分
ガソリン暫定税率について
 道路建設は無駄な工事をする公共事業という悪いイメージがあるようですが、地方にとっては基本的なインフラとして重視されていますし、都会では渋滞緩和、安全の確保、環境対策が重視されています。これからはメンテナンス、長寿命化をしなければ既存の道路も持たなくなります。
 したがって、財源をどう確保するのか、大事なことなのです。
 民主党は、必要な道路は国の直轄工事で実施して地方自治体の裏負担をなくし、国の歳出削減努力で地方交付金を確保することを説明していますが、国民からしてみれば分かりにくいようです。
 自民党は、暫定維持を主張しているのでこれまでと同じという意味で分かりやすいのですが、そうやって暫定を30年も続けている。例外が通常になる、暫定が日常になる、というやり方は悪いことだと思います。
 暫定税率が廃止されれば、横浜市では150億円の収入がなくなりますが、きちんと議論をして税体系をしっかりと作って欲しいものです。

杉並区夜スペシャルについて
 区の教育委員会に自由にやらせている杉並区はいいと思います。
 区が何かやろうとするときに、都が口を挟むのは、二重行政の悪い一面なのです。
 教員の採用の仕組は、都の採用試験を受けて、区の学校に配属されるのです。
 杉並区では以前から「師範塾」というのもやっていますが、都が採用した教員を、区が自分たちのお金で再教育している。区が目指すものに向けて金銭的にやせがまんをしながら、実現している。立派だと思います。
 教育にも地方分権が必要です。都市と地方を比べると、山間部の学校では、生徒一人当たりの教員数は多くなり恵まれているという一面もあります。何でも同じにはならないし、抱える問題も違うはずです。海や山、農家と近い学校では、そういう環境を生かしてどんな教育をするのか、地域性や個性を考えてやっていく必要があると思います。

株価対策について
 国に機動的に動けというのも難しい、むしろ日銀などに期待するところが大きいのではないかと思います。株価変動について、「パニック、実体、期待」と三つの側面がありますが、「期待」という側面は政治が担うべきところであって、福田総理にはそこが弱いところなのかと思います。

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