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| 上柳昌彦おはよう goodday |
07/10/25放送分 |
■食品偽装問題について
消費期限の偽装や再利用は論外ですが、最近の問題は、安い原材料にいかに「地域ブランド」という付加価値をつけて高い値段をつけるかという傾向にあるように思います。
卵を産まなくなった鶏を処分するのは忍びないのでどう活用するかを考えなければいけませんが、正直にやらなければいけません。消費者のみなさんも、ブランド品なのに値段が安いのはおかしいと思う必要はある。まじめにやっている業者がつぶれてしまう社会になってはもっとおかしいのですから。
今までは食品の安全性が求められてきましたが、これからは中身の同一性とか真偽が問われるようになりそうです。地域ブランドを守るためには、地域の努力が求められるでしょう。また、農水省の食品110番も始まりますが、嘘は通用しないということを広く浸透させていく必要があります。
■幕張でモーターショーが始まりました。
車に機能を求める人と、ロマンを求める人と別れるようですが、みなさんは車のどこに魅力を感じるでしょうか。最近の若い人は車を買わなくなったと言われていますが、100万円前後の価格で「走る」という機能を重視し、加えて「ちょっとかわいい」くらいのが売れているようですね。
モーターショーの位置づけも「夢の車」から「環境」を重視に変わっていますが、これからは環境性能の実用性を早く高めたほうが他社との競争で優位に立つのではないでしょうか。
■全国学力テスト復活
基礎力を客観的に見ることは必要ですが、応用力に結びつける教育の仕方が問われてきます。たとえば国語でいえば、豊かな表現力ができるようになったほうがいいし、最近のキレル子供たちは表現ができないからキレテしまうのではないでしょうか。
楽しかった、嬉しかった、悲しかったということを、違う言葉を使ってどう表現するかという教育が必要。算数では、公式を暗記すればOKという教育ではなく、その公式が導き出された背景を全部聞いた上で、だからこういう簡単な公式があるんだということを知れば、公式を忘れても考える力が身につきます。
国際社会の中で日本はどう生きていくのかを考えた教育をしなければいけない。かつて日本は規格品を海外に輸出して発展してきました。しかし今はコストの問題だけで海外に移転してしまっている。危機的な状況だと思いませんか。
これからの日本の教育には、論理的に考え、表現を考え、交渉し、説得する「ディベート」の訓練が必要でしょう。 |
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