| 放送日 |
出演者・コメント |
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| 07年11月28日/12月5日 |
◆NHK交響楽団オーボエ奏者 茂木大輔さん |
「こんなに自分のことばかりお喋りする指揮者は世界中にいないでしょ」と言い切る茂木大輔さんは、「音楽だって、業界全体の発展のためになんて大それたことは考えていません。自分がすきだからやっているだけです」と自分の世界を確立していらっしゃいます。
本屋で偶然、漫画「のだめカンタービレ」を立ち読みして、楽器の描写から音楽論まで嘘がなくリアリティーがあって感動し、作家さんにファンレターを書いて送ったというほど入れ込んでいます。ラジオトークでは、プラモデル制作の話で盛り上がりましたが、これからの夢は、お客様に楽しく聴いてもらえる「おしつけない、人間愛のある演奏」をしていきたいと締めくくってくださいました。 |
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| 07年11月14日/21日 |
◆紛争調停人・東京外国語大学教授 伊勢崎賢治さん |
インド留学中にスラム街に住みこみ、対立するカースト・地域部族問題も「共通の衛生・上下水道の問題」で40万人をひとつにまとめあげて行政当局と戦ってきた伊勢崎賢治さんは、住民活動に関心を深め国際NGOに就職後、国連職員として東ティモールやアフガニスタンで武装解除などに携わってこられました。
武装解除とは、紛争地で、自分は丸腰で民兵や武装集団に呼びかけて、彼らの所有していたAK47などを自分たちで燃やして処分させるお仕事。これまでにも何人もの上司・部下の死を背負っている国連“文民”職員の生のお話を聞かせていただきました。学生時代は建築デザイナー志望でガウディにあこがれていたそうですが、これからは大学教授として具体的な「紛争予防策」を学問として構築し、「平和構築学」を紛争当事国からの留学生に伝えていく仕事に専念したいと語ってくださいました。 |
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| 07年10月24日/11月7日 |
◆和菓子あけぼの社長 細野佳代さん |
39歳のときに、社長であるお父さんとお蕎麦を食べていて、「この後の役員会で、来期からお前を社長にすると言うから」と突然の指名を受けた細野佳代さん。何かが突然起こるから人生は楽しいのではないでしょうか。
会社を愛し、従業員を愛しているからこそ、ますます自分にも厳しくなっていったそうですが、細野さんはとても物腰が柔らかく愛情に溢れていると感じました。敬老の日のプレゼントに開発した和菓子が売れなかった失敗の原因は、「生もの」は遠くに送れないからということに気付き、お客さまの立場に立っていなかったと反省されるところが細野さんの繊細さだと感心しました。 |
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| 07年10月 3日/10日 |
◆冒険家 高野秀行さん |
コンゴに幻獣ムベンベを探しに行ったが見つからなかった。トルコのワン湖に巨大未知生物ジャナワールを探しに行ったが分からなかった。アフガニスタンで猫より少し大きいペシャクパラング(あえて訳せば“猫豹”)が40名もの人間を襲ったと聞いて調査したが、襲われた人を治療したという医者はいたけど襲われた人はいなかった。
そんな飽くなき冒険をしている高野秀行さんの行き方は、テレビ番組「川口浩探検隊」や映画「イ
ンディージョーンズ」に感銘を受けたのがきっかけだそうです。
子どもの頃はアトランティス大陸にも興味を持ち、考古学を超えた「超考古学者」になりたかったとか。こらから、インドに全長2mの怪魚ウモッカを探しに行くそうです。楽な生き方を選択してきた結果冒険家になったと謙遜されますが、朝9時に出勤して上司がいる会社のほうがよっぽど「秘境」に近いそうです。 |
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| 07年 9月10日 |
◆写真家 森 日出夫さん |
横浜の八百屋育ちの森日出夫さんは、東京オリンピックのときに義兄さんから写真を見せられて写真の魅力にはまり、還暦を迎えられてからも人物撮影は緊張するそうです。
森さんの写真は街の朝の表情が多いのですが、単に朝まで飲んでいて帰りがけに撮影するからとか。夜の喧騒がリセットされる朝を「考えないで感じること」を大切にされいらっしゃいます。
最近はカヌーをやっていて、赤レンガ倉庫から大岡川を上っていきたいと、あくまでも横浜に根付いた「夢」を語ってくれました。 |
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| 07年 8月13日/9月 3日 |
◆ファンケル名誉顧問 池森賢二さん |
ある日突然、奥様の皮膚がかぶれてしまい化粧品アレルギーに。同じ悩みをもっている女性がたくさんいることを憂いて安全優先の「無添加化粧品」の開発に取り組まれた池森賢二さん。
8歳のときにお父様を事故で亡くされ、ひもじい思いをしたくなくてパン屋に就職したり、起業に失敗して2400万円あった借金も2年半で返済したり、幼少からの苦労と、困難から逃げなかった生き方が人生の肥やしになっていると、男の生き様を聞かせてくれました。池森さんは70歳を迎えられましたが、これからは、人生を地域社会の中で生きて100倍楽しくする「百楽」という本を執筆し、ベンチャーキャピタルで若手企業家を育成していきたいと、まだまだ未来に向かって走っています。 |
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| 07年 7月30日/8月 6日 |
◆作家 森まゆみさん |
お店のPR雑誌ではなく地域に暮らす住民側に立った地域雑誌を作りたいと、主婦3人で「谷中・根津・千駄木」を創刊してから23年。創刊当時は子どもを寝かしつけて深夜に編集会議をひらいていた森まゆみさん。今では大学教授まで務めていらっしゃいますが、最近の専らの関心事は農業だそうです。食糧自給を考えると東京は脆弱な都市。直感と決断でニュージーランドでの生活を経験してみたいと、いつまでも活動的なお母さんです。 |
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| 07年 7月 9日/23日 |
◆作曲家 城之内ミサさん |
5歳でピアノ、中学生でアルトサックを演奏していた城之内さんの中学生の頃の夢はジャズピアニスト。高校時代は柴田選手に一目ぼれして追っかけも。
15歳の時にミッシェル・ルグランのような音楽家になりたいと目標ができたことと、フランス国立パリ・オペラ座管弦楽団と共演したときに「東洋の自分らしさ」に気づかされたことが作曲家になったターニングポイントだそうです。
アメリカ・カーネギーホールでの演奏会では、9.11同時多発テロで息子さんを亡くした人から「もう会えないと思っていた息子に出会えたような、そういう曲をあなたは書いたのよ」と言われた感動のエピソードも聞かせていただきました。世界中の人に感動してもらえる本物の曲を書いてきたいと、音楽を追究されています。 |
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| 07年 6月25日/7月 2日 |
◆日本鯨類研究所顧問 大隈清治さん |
小学校5年生のときに戦争が始まり、軍人の道を志すのが自然な流れで東京陸軍幼年学校に入学。その年に終戦を迎え夢が消えてしまったそうですが、大学時代に標本をつくるアルバイト先だった鯨類研究所で鯨に魅了されて、そのまま就職してしまいました。
鯨の耳垢で鯨の年齢を推測する研究で博士号をとり、いまでは国内外から叙勲される鯨研究の第一人者となられた大隈さんですが、「人生にはいくつもターニングポイントがあり、人間はどんな職業でもやっていける生き物だ」と流れに逆らわない生き方をしてこられました。シロナガスクジラ1頭は体重100トンもあり、体重600kgの牛167頭に相当!牧場を作らなくてもよい貴重な食糧資源であり、持続可能な捕鯨が望まれます。 |
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| 07年 5月24日/6月 4日 |
◆ヴァイオリニスト 古澤巌さん |
3歳のときにバイオリンを習い始めた古澤さんですが、キッカケは、お母様が同い年の皇太子さまがバイオリンを演奏する報道を見て「うちの子も」と音楽教室に連れ行ったことだったそうです。
26歳のときに、大学1年生だった葉加瀬太郎さんと出会い「みんなが知っているクラッシックを、もっと自由にアレンジして演奏したい」と思いバンドを結成したのが、今の演奏スタイルを作りあげるターニングポイントになったとのこと。自分が伝えたいことを表現する演奏ではなく、自分は透明になって相手が好きなように受け止めてくれる演奏をしていきたいという古澤さんの個性溢れる活躍がますます楽しみです。 |
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| 07年 5月 7日/14日 |
◆ローソン社長 新浪剛史さん |
書道4段、ピアノ、茶道、華道、野球、ラグビー・・・と多才な新浪社長さんですが、小学生のときは新幹線の運転手にあこがれ、高校時代は防衛大学校に行って戦闘機のパイロットに、慶応大学時代は外交官になりたいと思っていたそうです。バスケットボールに熱中していた中学・高校時代は、朝4時に起きて3時間みっちり勉強するなど陰で努力をされていました。
ローソンには三菱商事を退職し退路を断っての移籍。経営者として“悩んだこと”を若い人たちに伝えていきたいとお話されました。 |
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| 07年 4月 2日/23日 |
◆歌手 谷村新司さん |
邦楽一家で小学生の時からお座敷で三味線を聞かされ退屈し、子供の頃は、漠然とシュバツアー博士のような医者になって人の役に立ちたいと思っていたそうです。
小学校6年生ですでに体重70キロだった谷村さんは、高校1年生のときに小林旭主演の映画「渡り鳥シリーズ」を観てギターを習い始め、毎日7時間練習。モテたい!という意識が体脂肪を燃やし、ついにラブレターをゲットしたという思い出を話してくれました。
現在は中国・上海音楽学院の教授として「心を開かせる」授業を通じて、「日本の素敵な人と、中国の素敵な人を会わせる」活動に取り組まれています。 |
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| 07年 3月21日/28日 |
◆歌手 アグネス・チャンさん |
学生時代に芸能界デビューしてからも「学生の本分は学業にあり」として学業をおろそかにせず真剣に学んでこられた姿勢は、今も変ることなく、どんなことにも挫けず毎日を真剣に生きていらっしゃる強い意志が伝わってきました。
子どもたちの命を大切に思う気持ちはみんな同じだと思っていましたが、アグネス・チャンさんの想いは私たち以上に強く、世界中の子どもたちを無償の愛情で支える活動をされていらっしゃることに改めて敬意を表します。
これからも笑顔と元気に溢れてご活躍されますことをお祈りしています。 |
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| 07年 3月 7日/14日 |
◆ワタミ社長 渡邊美樹さん |
教育再生会議委員としても活躍されている渡邊美樹さん。教育改革について、例えばバウチャー制度などの導入で学校運営にも競争原理を入れないと教育そのものが変わらない。偏差値だけで子どもの優劣を測ろうとする親の意識改革も必要と力説されています。
夢は自分のことではなく自分以外の人のことを想うこと。自分は他の人、社会と繋がっていることを想えば世の中が良くなります。ワタミさんは「地球上で一番たくさんのありがとうを集める会社」を目指して、理想と現実の差を埋め続ける努力を続けています。 |
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| 07年 2月21日/28日 |
◆全日本女子ボディービル・チャンピオン 西本朱希さん |
子供の頃は格闘技が好きで、テレビをみながら、男だったらプロレスをやりたいと思っていた西本さん。体育大ではフルコンタクトの空手に熱中し、ひざの大怪我を転機にボディービルに転向。大怪我があったからこそボディービル・チャンピオンになれたと運命を感じているそうです。
筋肉はトレーニングしたあと休めないと発達しないので、1日2時間くらい、週4日が適当。若く見せたい、きれいになりたいと気楽な気持ちでトレーニングジムに通ってもらえば、骨粗しょう症やいろんな病気の予防にもつながります。
ボディービルはオリンピック競技に入っていませんが、他のアスリートにも認められる競技にしていきたいと夢を語ります。 |
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| 07年 1月31日/2月 7日 |
◆日本レストランエンタープライズ社長 荻野洋さん |
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明治18年に宇都宮の「おにぎり弁当」から始まった駅弁には「旅の楽しみをお席までお届けします」という商品理念があったのですね。荻野さんは、学生時代に落研で身に付けた笑いと会話のテクニックがお仕事でも存分に発揮されています。
「競争がないとアイデアが出ない」と言う荻野さん。東京駅に到着する全国からの列車で余ったお弁当を集めて「全国駅弁まつり」として大好評を得たアイデアに感服。
荻野流アイデアが浮かぶ秘訣は、心の中にユーモアを持つこと、人の動きを暖かく見守ること、虫の目・鳥の目で「なぜ?」を考えること。新しい駅弁の発売が楽しみです。
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| 07年 1月17日/24日 |
◆作家 井沢元彦さん |
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21世紀最大の問題は中国問題。共産主義体制下で儲け主義に歯止めがかからない。
河川の水質汚染、石炭ばい塵などは日本にも被害を及ぼします。世界は13億人のマーケットに媚びて政権批判をしなくなったがチベット人権問題など山積。
力による政権交代しか経験したことのない中国の歴史を知らないで、感性だけに頼った日本の政治家の歴史観は危うい、と的確なご指摘でした。
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| 07年 1月 3日/10日 |
◆JAXA(宇宙航空研究開発機構理事長)立川敬二さん |
| NTTドコモ社長からJAXA理事長に転進されましたが、舞台は通信から宇宙へと変わっても会社経営ということでは同じという気持ちで、宇宙開発と平和利用の陣頭指揮をとっていらっしゃいます。アジア全域を捉える衛星を利用して地球規模での災害対策や環境対策の研究に取り組み、今年の5月には月を周回する衛星の打ち上げ、将来は月への着陸、宇宙基地の建設など夢は尽きません。宇宙を舞台に若い人へ夢を与えると同時に、書道を通じて日本文化を継承していきたいという一面もお持ちでした。 |
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| 06年12月20日/27日 |
◆横浜ブリキのおもちゃ博物館館長 北原照久さん |
| オーストラリア・スキー留学で「ものを大切にする文化」に触れ感動し、37歳で1500万円の借金をして「ブリキのおもちゃ博物館」をオープンされました。やりたいことを念じて「口で十」回言い続ければ共感者が現れて「叶」えることができると。落ちこぼれの経験から「かわいくば5つ教えて3つ誉め、2つ叱って良き人となせ」との二宮尊徳の言葉のとおり「誉めて自信を持たせてあげる」教育論をお持ちです。言葉の持つ力にも造詣が深く、最近は「辞世の句」など言葉のコレクションもされています。 |
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| 06年11月22日/29日 |
◆筑波大学名誉教授 村上和雄さん |
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人は天才も凡人も99.9%は同じ遺伝子です。
普段OFFの状態で休んでいる遺伝子を「笑い」によってONにすることができればみんな天才になれる?そんな「笑い」と遺伝子の関係というユニークな研究に吉本興業さんと一緒に取り組み、笑いを取り入れた健康体操も企画されています。笑いで高血圧も下がるなんて朗報です。
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06年11月 8日/15日 |
◆日本弁護士連合会会長 平山正剛さん |
| 弁護士会会長と言われると少し構えてしまいそうですが、逆に、困ったことがあったらどんなことでも早めに相談して適切な対処をアドバイスしてもらおうと思う優しいお人柄でした。
平山さんは高校時代に肩を壊して野球を断念。戦争で2人のお兄様を亡くされて「二人の分まで世のために尽くす」志をもって弁護士になられました。71歳になられた現在、裁判への国民参加のためにまだまだ元気に奮闘されています。
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| 06年10月1日/11月1日 |
◆東工大学長 相澤益男さん |
細胞を電気で刺激すると成長を早めたり遅くしたりコントロールすることができることを発見され、インシュリンを分泌する働きをする細胞コントロールの研究に着手するなど、好奇心旺盛な大学の経営者。理解が早い秀才タイプを評価する大学ではなく、何もないところから物を作り上げる創造型のリーダーを育てる教育環境の整備に取り組まれています。
相澤さんは、夢を追いかけて実現したサクセスストーリーの持ち主ではなく、いろんなことに関心をもち、やりたいことをやり続けてこられた親しみのあるドリームランナーです。 |
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