中田 宏が日々感じていることやこの日本をどのようにしたいかなどを、さまざまな切り口で書き綴る、ボリューム満載の公式ブログです。


日本創新党の立ち上げ 〜これまでの政党と何が違うか 2(2010年04月29日)

創新党は、国会議員が5人集まってつくった政党ではありません。そもそも、国会議員が5人揃ったから政党ではありません。それは、政党助成金というお金をもらえるかどうかなどの要件です。
創新党は、政治家がつくった政党でもありません。選挙に有利か不利かや、政党内の不平不満で政治家が集まったのではありません。

では、創新党は誰がつくったのか。「よい国つくろう!日本志民会議」に参加した志民がつくった政党です。昨年3月に、今では「箱根会議」と呼ばれる集いが神奈川県の箱根町で開かれました。「政治この手で何とかする」というタイトルのこの会に集まった人は全国から500人を超えました。
箱根会議の当時、政権は福田内閣から麻生内閣へと変わり、総選挙を目前にした与野党は政権維持と政権交代ばかりを目的化した”選挙のための政治”を競っていました。箱根会議でも、定額給付金について、「国民を馬鹿にするな」という声が上がりました。

そして「もはや政治家をあてにしていては駄目だ。国民の手で政治を変えよう」という意見集約がなされ、その担い手である「志民」によって国民運動=志民運動を展開することが決まりました。これが母体となり、昨年10月に「よい国つくろう!日本志民会議」が立ち上がりました。

それから半年、福岡、広島、高松、大阪、福山、東京、石川、熊本、加古川、札幌など、自発的な実行委員会による全国キャラバンが催されるという”志民”運動が展開され、国民の側から政党をつくるという初めての試みが創新党を生み出しました。4月18日の結党発表の席では、まず最初に上甲晃・志民運動本部長がその道のりを説明しましたが、マスコミはそうしたことを報じてはいません。

今考えれば、政党誕生までのこうしたプロセスがしっかりあってこそ、リンカーンの演説のごとく「国民の、国民による、国民のための」政治が実践できるのだと確信します。自らの手で政党をつくろうと活動してきた志民の皆さんに心から感謝と敬意を表します。その真剣な思いを受けとめて、政治の最前線にいる者はあらゆる努力をしなければなりません。


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