中田 宏が日々感じていることやこの日本をどのようにしたいかなどを、さまざまな切り口で書き綴る、ボリューム満載の公式ブログです。


日本創新党の立ち上げ 〜これまでの政党と何が違うか 1(2010年04月19日)

日本を創新することを決意し、4月18日(日)、同志の方々と共に日本創新党を設立しました。「皆がやるなら私もやる」ということでは一向に変革が起こるはずもなく、まずは「私からやる」という思いの方と共にこれまでの準備を進めてきました。

創新党とは、思いを込めた名前です。創新とは、読んでの通り、新たな価値を創るということ。かつての日本は、「大化の改新」や「明治維新」という根こそぎの改革で生まれ変わってきたのであり、今度は我々の手による「平成創新」を起こしたいと思います。

目指すのは、自由で力強い国・日本を創ること。ひと言で表すならば、国民一人ひとりが自立心を持って、感謝協力し合いながら、世界の諸国や我が国に対して貢献する国と言えるでしょう。そうした理念に基づいて、経済、財政、外交・安保、教育など、あらゆる分野で従来の政策変更をしていく必要があります。

他の政党と創新党の違いは何か。まず、我が国の国家像として「日本よい国構想」という理念を共有していることです。残念ながら、民主党も自民党も国家像が共有されておらず、いま日本には本当の意味での政党がない状態です。政党とは「主義・主張を同じくする者によって組織され、それを実現するための活動を行う団体」なのであり、「国会議員が5人集まったグループ」ではないのです。我々は、本物の政党を作りたいという思いでした。

なぜそれが重要なのでしょうか。例えば、政策は株価や為替の状況変化に合わせて変化します。景気対策も税制も規制も、状況に対して適宜適切な判断が必要です。ところが、理念はころころと変化するものではなく、中長期的に追い求めるものです。だからこそ、今何を為すべきかという短期的こともはっきりします。

理念なき政治であれば、政策判断は、「好きか」「嫌いか」、あるいは「損か」「得か」という目先の議論ばかりになってしまいます。しかし、理念を共有する政治は、将来のために、いま「やるのか」「やめるのか」「我慢するのか」などの判断が成り立ちます。それは、目指す社会にとって「正しいか」「正しくないか」ということでもあります。

今日の我が国は、「正しいことを正しい」と言えない事象があまりに目立ち、自分の損得で物事を考える風潮が強まってきました。だからこそ、一瞬一瞬に流されるのではない、不易流行の政治を展開する。これが日本創新党です。


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